2011年2月15日火曜日

OpenCV2.2をインストールした。

From Evernote:

OpenCV2.2をインストールした。

MacPortsからOpenCV2.2をインストール

MacPortsのport tree更新
$ sudo port selfupdate

OpenCVインストール
$ sudo port install opencv

OpenCVをPython2.6にバインディング(python使わないなら要らない)
$ sudo port -v install opencv +python26

インストール結果を確認すると
「/opt/local/bin」にユーティリティ
(opencv_createsamples,  opencv_haartraining, opencv_performance, opencv_traincascade)
「/opt/local/lib」にライブラリ
「/opt/local/include/opencv」にヘッダ
がインストールされている。


OpenCVの確認の為、あるサンプルをテストしてみる。
参照したサンプルは

この本のソースをOpenCV2.2用に修正したもの。


Command Line Tool プロジェクトを作成する。



有効なアーキテクチャを「i386」「x86_64」にする。



ヘッダ検索パスに「/opt/local/include」を追加

OpenCVグループを作って、「/opt/local/lib」のOpenCVライブラリを追加


「main.c」
#include <stdio.h>
#include <opencv/cv.h>
#include <opencv/highgui.h>

int main (intargcconstchar * argv[]) {
char* szWndName="カメラ映像";
CvCapture* capture;
IplImage* img;
capture = cvCaptureFromCAM(0); // カメラ映像取得
if (capture==NULL) {
fprintf(stderr, "カメラが見つかりません。\n");
return -1;
}
cvNamedWindow(szWndName, CV_WINDOW_AUTOSIZE);
while (1) {
img=cvQueryFrame(capture); // フレーム取得
cvShowImage(szWndName, img); // フレーム表示
if(cvWaitKey(1)>=0) { // 何かキーを押したら終了
break;
}
}
cvDestroyWindow(szWndName);
cvReleaseCapture(&capture);
    return0;
}


実行するとMacのカメラで自分の顔が映る。